マンションの防寒対策に役立つテクニックは4つあります。
1つ目は部屋の窓ガラスに断熱シートを貼ることです。
外から隙間風が入るのを防ぐだけでなく、部屋の熱が外に逃げてしまうのを防ぐという効果もあります。
断熱効果が高いため、室温を1.5度から2度程度上昇させることが可能です。
賃貸のマンションの場合は、はがしやすいタイプのものをおすすめします。
また、断熱シートの代わりに、梱包に用いられる気泡緩衝材を防寒対策として窓ガラスに貼っても良いでしょう。
2つ目は断熱効果の高いカーテンを選ぶことです。
具体的には、厚手の素材のカーテンや裾が長いカーテンなどが挙げられます。
3つ目は床にコルクマットやカーペットを敷くことです。
床からの冷気を防ぐことで、足元の冷えを予防できます。
カーペットの下には断熱シートを敷くと、より効果が高められるでしょう。
4つ目は室内の湿度を上げることです。
一般的に、冬は空気が乾燥しています。
汗が蒸発する際に身体から熱が奪われてしまうため、寒さを感じやすくなります。
よって、部屋の湿度の上昇は防寒対策にもつながると言えるでしょう。
具体例として挙げられるのは、濡らしたタオルを干しておくという方法です。