マンションの角部屋は、建物の端にあり他の住戸と接する面積が少ないため人気が高いです。
マンションのトラブルで多いのが騒音問題で、角部屋だと騒音のリスクを軽減できます。
集合住宅だと住人以外にも管理人や荷物の配達人、点検スタッフなど様々な人が共用廊下を通ります。
マンションの角部屋だと自宅の前を通る人が少ないので、プライバシーを保てます。
角部屋は日当たりも風通しも良いため、快適に暮らせます。
建物の端に位置する角部屋は、中部屋とは違った間取りになっています。
様々なメリットを持つマンションの角部屋ですが、デメリットもあります。
同じ物件の他の部屋よりも需要が多いと、家賃も高くなりやすいです。
マンションの角部屋は日当たりが良いため、夏は室温が上がりやすくなります。
冬は部屋の暖房が外に逃げやすいため、電気代に影響を与えます。
光熱費を節約したい場合は、断熱性能が高いマンションを選択します。
隣の建物との距離が近いマンションだと外部から見えやすくなるので、遮光カーテンを取り付けるなどの工夫が必要です。
廊下の奥にある角部屋はプライバシーが守れる一方で死角になりやすいため、特に女性の場合はセキュリティ対策が必要になります。